かんべ ゆきみ
神戸 愉樹美 (神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団主宰)

 フェリス女学院短期大学音楽科卒 ヴァイオリン専攻 故久保田良作に師事 バーゼル市立音楽院 Schola Cantorum Basiliensis (古楽科)卒 Diplom fur Alte Musik, Hauptfach Viola da Gamba(ヴィオラ・ダ・ガンバ専攻)取得 ハーグ王立音楽院留学 故大橋敏成、HL・ミュラー、W・クイケンに師事 1976年帰国 リサイタル、録音、NHK・NTV・TBSの番組などに出演して古楽奏者として活躍 26年間に渡りプロ・ムジクス神奈川の同人としてルネサンス・バロック音楽を紹介 '82日本オラトリオ連盟バッハ・コレギウムのガンバ奏者 '83-84日本ヴィオラ・ダ・ガンバ協会会長、神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団結成 '88, '00, '04, '07, '09, '12アメリカ・ヴィオラ・ダ・ガンバ協会全国大会に講師として招聘 古楽器ガンバの魅力を生かした現代曲にも情熱を注ぎ、独奏曲と合奏曲の委嘱・献呈作品は80曲余り 主催公演の他、イベント 市町村や大学の公開講座、レクチャー・コンサートも多い '98からつくば古典音楽合唱団付合奏団コンサート・ミストレス、'99 - '10明治学院大学バッハアカデミー同人 元国立音楽大学講師、現在、フェリス女学院大学音楽学部講師

神戸愉樹美
 
訳  書: 『ヴィオル概論』ジャン・ルソー著 全訳<共訳>関根敏子 アカデミア・ミュージック株式会社
『ニューグローブ世界音楽大事典』 「ヴィオラ・ダ・ガンバ」の項目他を担当 講談社
『ガンバ教本 第Ⅰ巻』アウグスト・ヴェンツィンガー著 全訳と付録 アカデミア・ミュージック株式会社
『ヴィオラ・ダ・ガンバ教本 第Ⅱ巻』アウグスト・ヴェンツィンガー著 全訳と付録 アカデミア・ミュージック株式会社

著  作: 『ヴィオラ・ダ・ガンバ作曲のための手引書』 日本語版、英語版
古楽入門講座 ヴィオラ・ダ・ガンバ 全12回連載『季刊コンソート』掲載 草楽社
論  文
(和文):




(英文):
「キリシタン史料における擦弦楽器」皆川達夫先生古稀記念論文集『音楽の宇宙』 (音楽之友社1988)
「胡弓とrabeca -ソフトとしてのキリシタン起源説-」(修正版 2012.2.2)文化研究会会報』第142号(2013年11月)
「ヴィオラ・ダ・ガンバの基本文献と解題〜国立音楽大学附属図書館所蔵調査を踏まえて〜」『研究紀要』国立音楽大学紀要編集委員会、48集(2013)(査読無)

"Viols in Japan in the Sixteenth and Early Seventeenth Centuries" Journal of the Viola da Gamba Society of America, 37 (2000)  http://vdgsa.org/pgs/toc.html
'The Origin of the Kokyu' Journal of the Viola da Gamba Society of America, 47(2012). http://vdgsa.org/pgs/journal/vol47-2012.pdf

録  音: 「ラ・ペレグリーナ」「ディベス・マルス」LP エレクトローラ社 
「オルガン イン ジャパン」 LP キクチ ミュージック・ラボ 
"Echo From Bronze Bells"(銅鐸反響)D.ローブ作品集CD VMM 2029
"Imagined Landscapes"(隠蔵風景)D.ローブ作品集CD VMM 2033 弦楽器独奏
"Yearning for Autumn"(慕秋) D.ローブ作品集CD VMM 2035 室内楽曲
楽譜出版: 神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団 楽譜シリーズ 2003年開始
水野勉「花鳥風月」他、続く
口頭発表: Viols in Japan -Edo era to Today-

詳細は をご覧ください。

内容項目:訳書、著作、論文、論評、雑誌記事、エッセー、楽譜出版

    演奏会歴、グループ活動、テレビ・ラジオ出演、講演・公開講座、夏期講習会講師、審査、録音、初演曲リスト